今年の生徒のピアノ発表会が終わりました。
本番中、私は舞台袖に控えましたので、客席で演奏が聴けなかったのが残念ですが、舞台に出て行く皆さんに最後の応援をしました。 子どもも大人も素敵なスーツやドレスに身を包み、緊張した面持ちで舞台に出て、立派に演奏して舞台袖に帰ってきます。その時の表情はそれぞれ。 終演後は、皆さんと写真を撮りながらご挨拶。
皆さんの晴れやかな笑顔が印象的でした。
今春はようやくマスクなしでのレッスンに戻りました。
そこで改めて感じるのは、皆さんの表情が豊かなこと! ピアノのレッスンはマンツーマンなので、私はコミュニケーションをとても大切にしています。表情が分かるというのは、私も安心ですが、生徒さんも安心なのではと思いますし、人と人のコミュニケーションにおいて一番大切なことですね。
少し前に保護者の方から、「(ピアノは)先生と二人三脚」という言葉があり、そんな風に思って下さっていてとても嬉しかったです。先生だけが頑張ってもダメだし、保護者の付き添いの有無に関わらず、先生、保護者、生徒、という三角形の関係があることでレッスンの質も変わってきます。
大人の方にとっては、プロもアマも、ピアノに向き合う時間を作り、舞台に上がることは大変だと思うのですが、音楽を感じる時間は幸せなことだと感じてもらいたいし、私も一緒に味わいたい時間です。
また来年の発表会を目指して、一緒に頑張りましょう!!