「学ぶことは真似ぶこと」
昔からよく聞く言葉ですが、時代が変わろうともその言葉は本当にその通りです。
先生に言われたことを真似してやってみる
先生が弾いたように真似して弾いてみる
ピアノは芸術ですから、レッスンで学ぶのは結局これに尽きるのです。
先生が、あなたの弾いたのはこうだけど、でもこう弾くのですよ、と示したり弾いてみせた時に、その違いを理解し感じるために、じっくり聴いてみる。
そして、次に先生のお手本を真似して弾いてみる。
その繰り返しです。
そして、子どもも大人もそれは変わりません。
楽譜は読めるようになっても、その音符、そのフレーズ、その曲をどんな風に弾くのかは、どこにも書いていないし言葉で説明できるものでもないので、先生の真似からしか学べないことです。
ですから、先生というのはとてもとても重要なのです。
まずは真似、何より真似。
その上で自分の感性、個性をのせて、素敵な演奏にしていきましょう!