教本の大切さ(子どものレッスン)

時々、コンクールや発表会の曲ばかり取り組んでいて、あまり教本を進めていないという話を聞くことがあります。

 

それはどうなのでしょうか。

ソナタを弾けるようになるためにソナチネがあり、そのソナチネを弾けるようになるためにブルグミュラーを練習し、ブルグミュラーにきちんと入れるようになるために、導入からの教本があるのです。

 

教本で常に新しい曲を読むことで譜読みの力を付け、
色々な曲想の曲に触れて表現力を付け、
短期間で曲を仕上げる力を付ける。
また、練習曲で正確にテクニックを身に付けていく。

これらを日常的に積み重ねてこそ、本番のために大きな曲に取り組めるようになり、テクニックも表現力も十分発揮できるのです。

 

また、こうした日常の積み重ねから、生徒さんが今どういう曲に取り組めるのかを先生は判断して、選曲していきます。

そして、その結果として発表会で披露したり、コンクールに挑戦してみたりするのです。

 

普段の教本も大切、大きな曲に取り組むのも大切、コンクールに挑戦することも大切。

 

どれかだけに偏ることなく、バランスを考えて、そのバランスを保ちながら、着実にピアノを弾く実力をつけていきましょう。

2022年08月08日|レッスン:子どものレッスン