宿題のプラス(子どものレッスン)

子どものレッスンが調子よく進んでいる時や子ども自身がやる気満々の時、宿題にプラスして、「この曲もできるなら弾いてきていいよ」と声をかけておきます。

 

教本をもっと進みたい
先生に褒められたい
思ったより簡単ですぐできた

など、思っていることはそれぞれと思いますが、宿題にプラスした曲もちゃんと弾いてくることがあります。

更に、自分でもっと弾いてきたよ!という時も。

 

そんな時は得意げでとても嬉しそう。

宿題を出すのは先生ですが、子ども自身が決められるところもあると、積極的になれます。

また、自分の意思が出せて褒められると、また次も頑張ろう!と前向きになり、張り切りますね。
自信にもなります。

 

もちろん教本を進めることだけに気が取られるようではダメですから、その辺りもこちらがきちんと見ておく必要はあります。

 

でも、自分で決めた、自分の意思でやってきた、そういう「自分」があって、それが結果や成果に繋がると喜びもひとしおです。

そうして自然にピアノも上達していくのです。

2021年03月07日|レッスン:子どものレッスン, 幼児のレッスン